グラフィティネイチャーと鼓動する大地 / Graffiti Nature and Beating Earth
teamLab, 2025-, from the series Graffiti Nature, 2016-, Interactive Installation, Sound: Hideaki Takahashi
グラフィティネイチャーと鼓動する大地 / Graffiti Nature and Beating Earth
teamLab, 2025-, from the series Graffiti Nature, 2016-, Interactive Installation, Sound: Hideaki Takahashi
《グラフィティネイチャー》は、人々が描いた生き物たちの1つの生態系。
紙に生き物の絵を描く。すると、描いた絵が目の前に現れ動き出す。
生き物たちは、他の生き物を食べたり、他の生き物に食べられたりしながら、共に1つの生態系をつくっている。
あなたが描いて生まれた生き物は、他の生き物を食べると増えていく。逆に、他の生き物に食べられるといなくなる。そして、しばらく他の生き物を食べられなくてもいなくなる。
サンショウウオはヘビを食べて、ヘビはトカゲを食べて、トカゲはカエルを食べて、カエルは蝶を食べて増える。蝶は、花で増えていく。そして、サンショウウオは、人に踏まれると死んでしまう。
花は、人々がじっとしているとその場にたくさん咲き、人々が踏んで歩き回ると散る。生き物たちは増えたり減ったりしながら、この世界に広がっていく。あなたが描いた生き物も、どこかで増えているかもしれない。
《鼓動する大地》は、この作品空間。複雑で立体的な空間によって、常識による知覚が、身体による知覚から分離され、空間はうごめく。
作品の背景
生態系
地球上には、約1000万以上の種類の生きものがいると考えられています。ひとつひとつの生きものは、ほかの生きものと関わり合いながら生きています。 植物は、雨や地面や太陽の光(光合成)などから生きるための養分をつくります。 その植物を動物が食べます。また、その動物を食べる動物もいます。 動物が死ぬと、微生物が細かく分解していき、それを養分として植物が取り入れるのです。
生きものたちと、それらの生きものたちが生きる自然環境をあわせて「生態系」といいます。生態系では、それぞれの生きものが、それぞれの役割を持っています。ですから、気候の変化や人間の活動によって、ある生きものの数が大きく増えたり減ったりすると、生態系が乱れて、ほかの生きもの全体に影響が出ます。
遊び方
- 生き物や花の輪郭が描かれた紙にお絵かきする。
- お絵かきした紙をスキャンする。
- 生き物がみんなと同じ空間で動き出す。
- 空間に立つと、まわりに花が咲く。歩くと、花は散る。
- 生き物に近づくと、生き物はこちらに気づいて、動き出す。
育む力
- クリエイティビティ・表現力の発揮
- 多様性の尊重
- 自己効力感の醸成
- テクノロジーへの興味
- 生態系への視座