チームラボ展 来場9万人超す 島根県美、あすまで
新聞社『山陰中央新報デジタル』にて、島根県立美術館で開催される「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が紹介されました。
島根県立美術館(松江市袖師町)で開かれている「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」は26日、閉幕(28日)を前に家族連れなどでにぎわった。「共創(きょうそう)」をテーマに、デジタルアートを駆使した体験型の企画展で、親子で幻想的な光の世界を楽しんだ。 デジタルアートを手がけるチームラボ(東京都)が展示する作品は、スキャナーで取り込み会場内で投影した動物の絵が動き回ったり、滑り台を子どもたちが滑り降りると台上に投影されたフルーツがはじけたりする趣向。たたくと色が変わり音が出るボールも子どもたちを楽しませた。 7月1日の開幕以来、親子連れや若い世代が訪れ、来場者は9万人を超えた。1998、99年の企画展「水の物語」(累計10万9906人)に次ぐ2番目となった。 米子市河岡の会社員松江慎吾さん(43)は「描いた絵がスクリーンに流れる様子を見て子どもも楽しんでいた」と話した。 入場は新型コロナウイルス感染防止などのため制限があり、27、28日も来場日時指定の前売り券が必要となる。山陰中央新報デジタル